内臓は、骨などで固定されていないため、他の組織や靱帯や膜でくっついているか、筋肉によって位置が定められています。
そのため、筋肉が弱ってくると、それぞれを支えられなくなり、内臓が下へ下へと垂れ下がってきてしまうのです。
内臓の位置が下がってくると、お腹がぽっこり状態になります。
内臓下垂は負の連鎖を起こす
子宮にも負担をかけてしまうなんて、内臓下垂の負の連鎖とやらを解消しておきたいものですね。
内臓下垂の予防改善策として
下腹を引っ込める・30秒ドローイン呼吸法を行う
腹筋や背筋を一生懸命に行う前に、ドローインから始めてみてください。
肋骨と骨盤の間、内臓の入っている部分を腹腔と言います。
この腹腔を囲む4つの筋肉(横隔膜、腹横筋、多裂筋、骨盤底筋群)がインナーマッスルです。
腹腔を上下左右にある筋肉を使い圧力をかけることで、内臓が本来の正しい位置に戻るようにと促しをかけます。
内臓下垂解消30秒ドローインの方法
【お腹を凹ませたまま30秒キープしながら】
●30秒間、息を吐き続けます
●お腹を凹ませたまま、自然呼吸しても大丈夫です。
〜オススメ〜
- 息を吐き続けるドローイン
- お腹を凹まし自然呼吸をしながらのドローイン、両方できるようにしておきます。
集中的に息を吐き続けることで、インナーマッスル筋に負荷をかけることが出来ます。また、お腹を凹ましながら自然呼吸でドローインする方法は、日常生活のあらゆる場面で、実践することが可能となります。
例えば
- 歩いている時
- 電車に乗っている時
- 誰かを待っている時
- 料理している時
- テレビみている時
- 本を読んでいる時
- 携帯をみている時
- お風呂に入っている時
- お茶している時
- もう、無限に出てきます。
- 時間がなくて出来ないとはならない呼吸法の1つです。
問題なのは忘れてしまうことですね^^;
はっ!と気がついたら、ドローイン呼吸法を行なっているのが理想的です。
この呼吸法が自然になると、お腹ぽっこり内臓下垂が解消されていきます。1日に何回も行うことで、お腹にクビレが出現してきます。
食べ過ぎ、飲み過ぎた後は、お腹ぽっこりしやすいため
解決策の基本として
- 食べ過ぎない
- 飲みすぎない
- 大食いしない
- よく噛むことが大切です
ドローイン呼吸法
ヨガレッスン・骨つぼ小顔ケアの時に、ご一緒に行なってみませんか?
どのような動きの時に、ドローインが出来るのだろうか・・・
動きながら、このような時もドローイン呼吸法できる!と発見していきましょう♪